知って学んでつながって。
発達の凸凹のある子を、地域で守り育てよう。
それぞれのこどもに、それぞれの個性、それぞれの発達。
だから支援もそれぞれのこどもに合ったものがあります。
学んで実践、コツコツ支援、みんなで応援。「できる」の体験を、こどもたちが積み重ねていくことが1つ1つ未来へと繋がっていくと信じて。
こどもサポートクラブ東海では 2018 年に発達の凸凹に悩む保護者・支援者の方や、療育に興味関心のある教師・保育士がつ
ながる「発達凸凹 こんぺいとうの会」をスタートしました。
こんぺいとうの会は、子供の年齢や、支援クラスか普通クラスかといった状況に関わらず、こどもの発達に悩んだり、情報が欲しいと思う、すべての保護者や支援者の方に開かれた場であり、参加したい時に楽しく気軽に参加できる会でありたいと思っています。
コンセプトは「発達の凸凹のある子を地域で守り育てよう」。
悩みを1人で抱え込まず、情報を共有したり、専門の先生の話を聞いて学んだり、時には話してストレス発散したり、そんなつながりを作っていければと思います。
※こんぺいとうの会が定期的に開催している子育て・親育ての会(子どもを遊ばせながら療育専門家と話せ
る「発達凸凹 勉強・交流会」)や、学習会は会員以外の方も参加できますが、こどもサポートクラブ東海の会員になると、会員特典として各種学習会等の先行受付や会員価格での参加ができ、こんぺいとうの会のお役立ち情報が随時届くLINEグループや事務局便りなども届きます。
<まず最初にお伝えしておきたいこと>
発達の凸凹には、いろいろなステップがあります。外か
らは見えない、保護者や支援者さんにしか分からない悩
みも、こどもの数だけたくさんあります。(もちろん、保
護者や支援者さんだけが知っている、かわいいところや
スゴイところ、成長したと感じるところもたくさんある
と思います)だからこそ、皆さまに3つのお願いです。
●こども同士の発達状態を比較したり、
自分と他の保護者さんを比較したりする必要はありません。
●話したくなければ話さなくてもいいし、
話したい時に話せば良いです。無理に聞きはしません。
●役に立つ地域の情報や Web サイトや本などがあれば
ぜひ教えてください。みんなで情報を共有
こんぺいとうの会でお話しする時は「こうすべき」などの
強制的なアドバイスや、「こうしなかったらダメだった」と
いった過去否定はお控えください。その時の状況はその時
の保護者さんにしか分かりません。我が子と一番向かい合っ
て悩んだり喜んだり行動してきたのは、保護者さんです。「我
が子のケースだとこれが役立った、自分の時はこんな風に
したらうまくいった」というお話をぜひお願いします)